日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト

加齢に伴う目の機能低下を「アイフレイル」といいます。

体力が衰えるのと同じように目も衰えてきます。

「小さい文字が見にくい」「夕方になると見にくくなる」「目が乾燥する」「明るいところでまぶしい」「瞬きをしないとよく見えない」「目がゴロゴロする」「目が疲れやすい」「まぶたが下がってきた」「めやにがでる」

人は外界からの情報の80%以上を目から取り入れており、快適に暮らすためには良好な視機能が欠かせません。しかし、40歳を過ぎると、体力が衰えるのと同じように目も衰えてきます。知らず知らずのうちに読書の機会が減っていたり、夜間の車の運転を避けたり…。歳のせいだから仕方ない、とあきらめていませんか。もしかしたら、重大な病気の初期症状かもしれません。

アイフレイルを早期発見し、適切に治療・対処を行って高度な視機能障害を予防しましょう。

アイフレイルは健康な目と高度な視機能障害の中間

最初のうちは自覚しないことも多いかもしれませんが、徐々に視機能に障害があらわれてきます。この時期に適切な治療・対処を行うことにより、進行を抑えることができます。しかし、放置して重度の視機能障害に至ってしまうと、回復は難しくなります。
視機能障害を持つ人の割合は年齢とともに上昇し、2019年に新たに認定された人の65.1%が70歳以上で、2030年には200万人に達すると推計されています。

くわしく解説したガイドブックがあります。

一般の方向け 40歳以上の人のためのアイフレイルガイド 表紙

(一般向け)

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