堺市薬剤師会にて、アイフレイルをテーマとした2回目の研修会が開催されました。
大阪府堺市薬剤師会は定期開催研修会にて昨年に続き、アイフレイルをテーマに取り上げました。
実際のセルフチェックシート/ツールを使った薬局における声掛けロールプレイングをグループに分かれて行ったあと、小池英子先生(小池眼科院長・近畿大学医学部附属病院眼科 非常勤講師)から眼精疲労、ドライアイ、白内障、緑内障などについてわかりやすくご紹介いただき、アイフレイルの理解を深めました。
研修会後にアイフレイルチェックの声掛けを始められた店舗がいくつかあり、市民イベントでのセルフチェック実施も検討されています。来年もあらたな啓発活動につなげられるよう薬剤師会ではこの研修会を続けたいと考えています。
実施概要
- 研修会名:第9回医療薬学セミナー「アイフレイル 加齢による眼の機能低下をご存じですか」
- 日時:2025年5月24日(土)16:00~18:00
- 参加者:薬剤師および薬学実習生
- 協力企業:参天製薬株式会社
受講者の声
- ・目はあらためて大事だと感じさせられた。
- ・アイフレイルや目の病気を早期発見することは、ドラッグストアの業態との親和性がすごく高いものだと実感できた。
- ・緑内障治療薬の点眼間隔や視野が狭くなった患者様への接し方など、とても勉強になった。
- ・実際にデバイスを用いて体験できたのはとても勉強になった。薬局でぜひ活用したい。
